75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/27(日) 02:40:52.25 ID:p4ie8nU5o
49-2 モスは冷静に話を進めようとした。 → 相手の混乱を慮ってか、モスはあくまでも冷静に話を進めようとしている。
49-4 なってくる。 → なってきた。
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/27(日) 02:41:49.27 ID:p4ie8nU5o
64-1 不安は残ったが〜帰路につこうとした。
不安はあったもののどうすることもできず、俺たちはタカヤにもう一度謝って帰路につこうとした。
64-2 腕をとって、言った。 → 腕をとった。
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/27(日) 02:42:50.60 ID:p4ie8nU5o
見逃しはあるでしょうが発見次第訂正していきます
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/27(日) 10:03:51.08 ID:6IhD+Sejo
乙!
細かい事は気にしません。
続き楽しみにしてます
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 16:08:33.57 ID:p4ie8nU5o
不意に、体に何かがのしかかった。眠りの淵から意識が引き上げられる。
ずんという重みに、ベッドのスプリングが軋んで跳ねた。
「……わたしが重いとでも言いたげですね、このベッド」
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 16:09:44.15 ID:p4ie8nU5o
「おやすみ」
俺は枕に頭を預けた。愛すべき惰眠の友。俺と枕との友情は何物にも代えがたい。あだ名も似てるし。
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 16:12:26.27 ID:p4ie8nU5o
俺は自分がうつぶせで眠っていたことに感謝した。少なくとも視覚的には何が起こっているのか分からない。
さらに幸いなことに、体勢と服装の関係か、衣服以外の感触はほとんど俺に伝わってこなかった。
冬が寒くって本当によかった。惜しいような気もするが。
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 16:14:24.74 ID:p4ie8nU5o
「昨日までの三日間、毎朝迎えに来たんですけど、妹ちゃんにもう向かってるって言われたんですよ」
全く知らなかった。妹も言ってくれれば……いや、口をきいてくれなかったのだった。
それよりも、彼女が迎えにくると一言言ってくれれば、時間をずらすなり断るなりできたというのに。
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 16:15:14.03 ID:p4ie8nU5o
「着替えるから、リビングで待ってて」
「別に気にしませんよ?」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 16:15:52.19 ID:p4ie8nU5o
妹は既に起きていたようだったが、部屋に引っ込んでしまったらしい。
リビングのコタツにはスイッチが入れられたままになっている。
俺はテーブルの上に置いてあったバナナの房から一本引き抜いて食べた。朝食。
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 16:16:33.05 ID:p4ie8nU5o
「まったりしましょう。待ち合わせは十時半だし、時間はまだまだありますね」
俺は睡眠時間として浪費するはずだった三時間を失った。
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