953:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/07/11(水) 00:15:47.41 ID:+j19x6PKo
あれ?幼馴染√が欲しかった俺は何処へ
954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/11(水) 02:25:08.51 ID:HeoUrqbDO
この瞬間を待っていたんだぁー!!
955:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/11(水) 11:02:29.14 ID:ihpw17AIO
兄が二人に増えればあるいは
956:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/11(水) 22:38:10.20 ID:SUjviIr5o
ここでポカリとレモンウォーターを思い出して欲しい
957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 16:01:11.40 ID:00tcio17o
家に戻ると、妹は自分の部屋に閉じこもっているようだった。
「おーい」
958:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 16:01:49.62 ID:00tcio17o
俺は何かを考えようとして、やめた。
妹の考えていることはさっぱり分からない。……などと言っていられる状況ではない。
考えなくても分かる。というと自惚れめいて聞こえるが。
959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 16:02:15.81 ID:00tcio17o
さて、と俺は考える。
ここにきて、気付かざるを得ない。
どうも俺が問題にしていたのは、彼女の意思なんかじゃなかったらしい。
960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 16:02:54.95 ID:00tcio17o
少なくとも、幼馴染との関係をどうにかしてからでないと、他のことをどうこうする気にはなれない。
でも、幼馴染との関係を修復したうえで他のこと――妹とのことをどうこうするなんて、できるのか。
もっと言えば、いいかげん、自覚してもいい頃だろう。自分の不誠実さを。
961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 16:03:23.54 ID:00tcio17o
「何の話か分からないな」
「あなたの耳は飾りですか」
962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 16:04:03.28 ID:00tcio17o
妹は今度こそ息を呑んだようだった。
「……いや」
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