過去ログ - 勇者「幼なじみが魔王女」
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127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 00:59:12.40 ID:QLtsJXqDO
吸血女子『そして、今回の特別ルールを説明しておきます。
通常ならば面、胴、小手のいずれかに一本を打ち込めば勝負ありですが、今回はそれら三点すべてに一本を打ち込んでもらいます』

会長『つまり、先に相手に面、胴、小手を決めた方が勝ちだね』

以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 02:42:26.78 ID:QLtsJXqDO
スパーンッ。

審判「小手あり!」

吸血女子『なんとー! 初撃から一本ッ!
以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 03:54:15.81 ID:QLtsJXqDO
竜青年「やるじゃないか、まさか私が一本とられるとはね。どんな小細工を弄したのか教えて欲しいな」

つばぜり合いの短い間に会話が生まれる。

勇者「自信ありげに吹かすもんだから、あの強烈な一撃を鼻っからぶつけてくると分かったんだよ。
以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/29(火) 08:53:33.08 ID:oojuu2lIO



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 19:56:35.60 ID:QLtsJXqDO
〜 放送席 〜

吸血女子『激しい攻防! 竹刀による目にも留まらぬ打撃の応酬が繰り返されています! 果たして、勝利の栄光を手に入れるのは……』

魔王『……』
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 20:02:46.56 ID:QLtsJXqDO
…………………………

勇者「後は、お互いに面だけか」

竜青年「そうだ、あと一本で私の勝ちだ」
以下略



133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/05/29(火) 20:35:33.22 ID:0HEraUo7o
予想外にテクニカルな展開
でも試合してる二人には似合わない展開wwww


134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 20:38:08.61 ID:QLtsJXqDO
〜 放送席 〜

吸血女子『なんだか決めゼリフを言い合った二人ですが、その後の展開は一方的!
次々と繰り出される竜青年の竹刀の連続攻撃を前に、勇者選手は防戦一方ーッ! 道場の中を逃げ回るようにあたふたと移動を続けています!』

以下略



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 21:01:24.16 ID:QLtsJXqDO
…………………………

竜青年「てりゃー!」

数合に渡る打ち合いの末、竜青年の竹刀が勇者の竹刀を打ち払った。
以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 22:11:58.63 ID:QLtsJXqDO
パシーン。

竜青年「な、なんだと!?」

吸血女子『おおー!? 勝負あった一撃かと思いましたが、勇者選手これを見事に竹刀で受けたー!』
以下略



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