218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/03(日) 18:02:41.38 ID:Vf046kaMo
勇者大変そうに見えて実は楽しそうだよな
219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/03(日) 19:47:27.54 ID:e5oNrG3DO
向かい合わせのテーブルで、機姫はイスから勢い良く立ち上がった。
機姫「ライス単品じゃと? おぬしはワシにそんな質素なメシを食わせる気か!?」
勇者「おや、ボクはこれで十分にお腹が一杯になるのですが、機姫さんは随分と食いしん坊ですなぁ?」
220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/03(日) 21:13:04.04 ID:e5oNrG3DO
機姫「ずっと……ずっ……と、ワシはメシを食っておらんのに……あんまりじゃ……これはあんまりな仕打ちじゃぁ!」
そして機姫は目から涙をこぼしながら、およよと儚げに顔を伏せた。
勇者「あ、いや、その」
221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/04(月) 07:03:11.88 ID:fgLq3h1DO
機姫「しくしく……」
店員たち「じーっ……」
勇者「う……」
222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/04(月) 14:03:22.69 ID:bwKAzoHIO
続きはよ
223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/04(月) 18:59:27.59 ID:fgLq3h1DO
店員「お待たせしましたー」
機姫「うむ、待ったぞ」
コトリ、コトリと、料理の盛られた皿がテーブルに並べられていく。大量に。
224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/04(月) 23:03:54.03 ID:fgLq3h1DO
〜 数十分後 〜
機姫「ふう、食った食った」
勇者「……ご満足いただいて何よりです」
225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/04(月) 23:37:33.06 ID:fgLq3h1DO
数秒後、何が起きたのかを理解した勇者は、バッと機姫から身を離して立ち上がった。
勇者「な、なな……なにすんだよっ!」
機姫「キス、つまり接吻じゃが?」
226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/05(火) 00:41:28.10 ID:W4EtPXhQo
続きが凄く気になる
227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/05(火) 01:43:09.35 ID:hb4Q2hkDO
機姫「ふむ、目立っておるのう?」
勇者「ぐっ……帰るぞ! オレのサイフを返せ!」
機姫「まあ慌てるな、値段がよくわからんから前金で払っておいたのじゃ……ほれ、おぬしのサイフじゃ」
228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/05(火) 04:21:16.03 ID:h1DA436IO
奇姫ウザいな
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