411:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 19:11:22.57 ID:FoizosrDO
農園長「えっと、アルラウネの保護者になりたいとか言ってた奴は誰だ?」
職員「あ、この人! この機械族の少女です!」
機姫「ワシが何か?」
412:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/08/10(金) 19:54:21.09 ID:AJr44FtRo
勇者も幸薄いけど機姫もかなり薄幸そうだ
413:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 20:09:43.21 ID:FoizosrDO
機姫「出来たぞ!」
農園長「ふむふむ……よし! これでアンタは今から長老とアルラの保護者だ!」
機姫「おお……新天地にて公式に仲間の存在を認められるとは、これでワシは新たな生活の第一歩を……」
414:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/08/10(金) 20:10:46.05 ID:V4RBUZgZo
なんというトントン拍子詐欺……ッ!
415:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 20:29:15.03 ID:FoizosrDO
機姫「お、おおぅ……」
機械女子「だから言ったのに……」
機械男子「しかも顔写真を撮られていたな。アレでは使い魔ですぐに場所を特定されてしまう。逃げ場は無い」
416:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 22:54:55.01 ID:FoizosrDO
〜 翌日・学校・空き教室 〜
機械博士1「これはすごい! 消失した技術体系……古代の叡知の塊だ!」
機械博士2「こ、こんなのをいったいどこで!?」
417:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 22:55:59.76 ID:FoizosrDO
機姫「さて、と……」
魔王「行くのか?」
機姫「うむ。旧友と五百年来の約束があるでな、農園まで行ってくる。元祖アルラの巨体は街には収まりきれんから、会いに行くのもいちいち面倒じゃ」
418:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 23:25:15.44 ID:FoizosrDO
〜 後日談・勇者の部屋 〜
勇者「体が重い……指先がぴくりとも動かねえ……」
勇者はちょっとした花粉の後遺症に襲われていた。
419:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 23:34:28.89 ID:FoizosrDO
機姫「おお、また会ったのう」
魔王「……」
目を細める機姫に、しかし魔王は何も答えず、部屋に踏み入ると勇者のベッドの脇までズカズカと歩いてきた。
420:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 23:51:55.86 ID:FoizosrDO
魔王「……」
機姫「……」
勇者「えっと、それじゃ……中身を拝見させてもらいますね?」
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