441:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/11(土) 22:22:47.14 ID:mLZhiMaDO
この地平はどこまで続いているのか?
この空の果てには何があるのか?
自分とは何なのか?
442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/11(土) 22:35:24.15 ID:mLZhiMaDO
〜 はるか古代・波止場 〜
アルラウネ1「……ってのはどうよ?」
アルラウネ2「いいね! フロンティアスピリッツだね!」
443:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/11(土) 22:48:47.32 ID:mLZhiMaDO
アルラウネ1「この大陸には巨大な同族がいるの!」
アルラウネ2「長老のアルラさんだね!」
アルラウネ1「イエス、マム! そこで私は気付いたの!」
444:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県)[sage]
2012/08/11(土) 23:27:01.82 ID:9kzdX0MXo
アラウネ、バカワイイのなwwww
445:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/12(日) 01:33:58.56 ID:O0ehB56DO
アルラウネ2「でも、ここら辺の土って栄養たっぷりだよ? いちいち遠くに行かなくても……」
アルラウネ1「……む?」
アルラウネ3「しかも、海って『漂流』したら危ないんだよね」
446:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/12(日) 01:44:26.22 ID:O0ehB56DO
アルラウネ1「さあ! レッツダイブ!」
アルラウネ1がコンクリブロックの上にて皆の方を向き、海への突入を促す。
だが、その背後には迫る高波の姿が──
447:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/12(日) 07:09:03.85 ID:O0ehB56DO
〜 海上 〜
アルラウネ「あいつら追ってこねぇーッ!」
べちーんべちーんと海面をBパーツの触手で叩きながら、アルラウネはぷんすかと膨れていた。
448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/12(日) 16:09:36.19 ID:O0ehB56DO
〜 海上・夕方 〜
アルラウネ「お腹すいた」
お腹をさすりさすりアルラウネはつぶやいた。
449:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/12(日) 16:38:32.82 ID:O0ehB56DO
〜 海上・夜 〜
アルラウネ「あれー? 私の計算ではすでにフロンティアスピリッツとエンカウントしていてもおかしくないんだけどなー?」
訝しむように眉をひそめるアルラウネ。
450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/12(日) 17:09:59.60 ID:O0ehB56DO
〜 とある城の地下 〜
暗黒神官1「くくく……人や魔を問わずに殺戮を繰り返し、世界のすべてを恐怖一色に染めた『狂乱の魔王』!」
暗黒神官2「我々では其を復活させる力は無いが、その従順なるシモベの一体を黄泉の淵より引き戻す事ならば……可能! かもしれない!」
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