過去ログ - 勇者「幼なじみが魔王女」
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503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/09/18(火) 17:25:03.55 ID:WfSNSvLDO
鬼姫「ふしゅー、ふしゅー」

アルラウネ「……」

船長「さて、どうなることやら、お手並み拝見と……ん?」

 鬼姫の方へと向かっていたアルラウネが急に方向を変え、黒土もあらわに耕された船のランディング跡へと近づいていく。
 そして、小さな体で大きくジャンプ。
 かぽーんという音が聞こえそうな麗しきダイブで、アルラウネは泥土の中に下半身(Bパーツ)をすっぽりと埋め込ませた。

アルラウネ「栄養、栄養」

 そしてそのまま根から栄養を吸収し始めるアルラウネ。

船長「……」

少女「……よかった」

 船の甲板にいる船長は、何とも言えない煤けた背中でその様子を見つめていた。

『アルラウネノート@』
 アルラウネは定期的に土中から栄養を摂取しないとヤバイのだ。


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