59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/25(金) 23:30:39.96 ID:9OEyVz1DO
勇者「オレは、オレはバカだ!」
魔王に語るべきは正解とか答えとか、そんなものではなかった。
誠意を、本当の気持ちをぶつけなければならなかったのだ。
勇者「だが、オレは幸運だ!」
信頼できる仲間がいる。
間違いを正す機会がある。
つまり、まだ終わっていないのだ。
勇者「体が軽い! こんな気持ちで走るの、初めてだ!」
勇者は街を疾駆する。
気が付けば、その体からは赤いオーラが立ち昇り、その速度は常人を、いや、獣人すらも遥かに凌ぐ速度になっていた。
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