6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/25(金) 08:46:52.92 ID:9OEyVz1DO
〜 中立地帯、勇者2代目15歳 〜
勇者「むにゃむにゃ」
魔王「……」
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2012/05/25(金) 08:57:05.06 ID:9OEyVz1DO
勇者「はぁ……はぁ……」
魔王「自力で振りほどけ無いとは、まったくだらしない」
勇者「寝込みを襲っておいてそれは無いだろ!?」
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2012/05/25(金) 09:02:57.30 ID:9OEyVz1DO
〜 勇者の家、一階 〜
魔王「ほら、早く降りてこい」
勇者「ちょっ、ちょっと待って……て、アレ?」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/25(金) 09:14:15.45 ID:9OEyVz1DO
魔王「落ち着いたか?」
勇者「……はい」
コテンパンに痛めつけた勇者に、魔王はそっと手紙を渡した。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/25(金) 09:40:35.51 ID:9OEyVz1DO
魔王「というわけだ、分かったな?」
勇者「あ、あぁ、認めたくないが一応は」
魔王「よし、なら今日からこの家は私の物だ」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/25(金) 09:47:29.10 ID:9OEyVz1DO
勇者「う、うぅ……」
魔王「それに、お前は少し軟弱すぎる。この機会に私が鍛え直してやらねばならないと思ってな」
勇者「鍛え直すって、な、なんで……」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/25(金) 10:15:57.39 ID:9OEyVz1DO
〜 昼休みの食事、魔王の回想 〜
女子たち「いただきまーす」
魔王「いただきます」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/25(金) 10:33:08.92 ID:9OEyVz1DO
〜 回想終了 〜
魔王「というわけだ。鍛練によって勇者の素質を引き出すのだ」
勇者「だからなんで!? オレは町人Aでもいいぞ!」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sagd]
2012/05/25(金) 10:47:14.97 ID:9OEyVz1DO
〜 学校、ホームルーム後 〜
勇者「……朝飯食べそこねた」
人女子「あっ、勇者くん」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/25(金) 10:57:24.84 ID:kBZ/VVhJo
合いの手は必要だろうか?
楽しく読ませていただいておりますぜ!
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/25(金) 11:09:18.70 ID:9OEyVz1DO
〜 廊下、ポスター 〜
『勇者vs1組の竜騎士!』
『先代の誇りを賭け、眠れる才覚が学園中の猛者を相手に立ち上がる!』
『最初の血祭りは竜騎士! いずれは俺が学園No.1だ!』
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