過去ログ - 岡部「記憶、時間、想い、その全てを――」
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 02:51:28.32 ID:wqrbHYVVo
岡部「身体に異常……?」

紅莉栖「パニックを起こしたり、麻痺したりする可能性もある。
     それに、あんたが本当に心的外傷後ストレス障害とは決まった訳じゃない」

以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 02:52:19.00 ID:wqrbHYVVo
岡部「俺のためにも、頼む。……お前の持つ俺に関する記憶を教えてくれ」

紅莉栖「……後悔、しない?」

岡部「お前は後悔するか?」
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 02:52:52.20 ID:wqrbHYVVo
紅莉栖「いい? リラックスして、余計なことを考えない」

岡部「ああ、……始めてくれ」

紅莉栖「一か月半くらい前……ドクター中鉢のタイムマシン講演会があった」
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 02:54:11.16 ID:wqrbHYVVo
紅莉栖「私は……父親に、パパに首を絞められて……そこにあんたが現れた」

岡部「……俺が、助けに来たのか」

紅莉栖「そう……あんたは私を助けるために……パパに、刺された」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 02:55:02.73 ID:wqrbHYVVo
岡部「傷を、広げ……血を……」

紅莉栖「あ、あんた……思い出したの? でも、傷を広げるなんて……どうして……」

岡部「言ったではないか……お前は、お前は……」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2012/05/28(月) 03:03:35.03 ID:m6JONrIlo
支援


65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 03:08:32.95 ID:wqrbHYVVo
岡部「……お前が牧瀬紅莉栖であるということ、それを思い出した」

紅莉栖「私のこと……それなら、なぜ私を助けたのかも思い出したの?」

岡部「いや……そこまでは思い出していない。俺が思い出したのはラジ館で何があったのか、
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 03:15:45.03 ID:wqrbHYVVo
紅莉栖「……でも、私の考えていたのとは少し違うのよね」

岡部「違う? 何がどう違うのだ?」

紅莉栖「あんたが私を助けてくれた話をすれば、もっと記憶を取り戻すと思っていたのよ。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 03:23:34.65 ID:wqrbHYVVo
紅莉栖「……そろそろ時間か。岡部、私はもう帰るけど最後に何かある?」

岡部「そうだな……次会う時は、お前の知っている俺に関する情報を全て教えてくれ」

紅莉栖「分かった。でも、あんたに関する情報なら私が欲しいくらいなのだけど」
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 03:29:35.79 ID:wqrbHYVVo


岡部(断片的ではあるが、記憶が戻ったのは間違いない。……少しずつ、元には戻っている)

岡部(だが、紅莉栖の言うことが正しければ……刺される以上の体験をした可能性がある)
以下略



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