過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]
2012/05/29(火) 01:35:30.15 ID:MraeMU1Uo
次の日の、夜がやってきた。
絶頂の回数は、二桁を超えた。
―――否、もはや回数で数えるのは正しくない。
時間にして、凡そ……述べ19時間もの間、絶頂を迎え続けていた。
あまりの感覚に失神し、そして快楽によって無理やり叩き起こされる。
体力が限界を迎えればローパーに回復させられ、そして奪われる。
それが、この一日の間に起きた、無限地獄。
隣女王「……こんばんは。調子は、いかがでしょうか」
幼淫魔C「たすけて……たすけて、くださいぃぃ……」
仕置きを終わらせるべく訪れた女王に、弱々しく懇願する、その声。
不遜さも、無邪気さも、以前の彼女にあったものはない。
隣女王「効果は、あったようですね。……では、これから……あなたは、どうすればよいか分かりますか」
幼淫魔C「……もう…勝手に…遊…び…ません……。いう事……聞きます、から……ゆるして…くだ…さい……」
隣女王「…いいでしょう。それでは、『ポチ』さん。ありがとうございました。明日は別の者をお願いします」
女王が礼を述べると、ローパーはようやく彼女を解放した。
乱暴にという事もなく、紳士がそうするかのように、優しく、彼女の身体を床に下ろす。
隣女王「……分かってくれれば、いいのです。……さ、体を清めましょう。明日は一日お休みになさって結構ですよ」
まみれた粘液で汚れる事さえ気にせず、優しく彼女を抱き起す姿は、女王の本来の姿。
真実として民の事を常に考え、飢えさせないためなら、たとえその身であろうと差し出す覚悟を持つ、『聖女』の如き淫魔の女王。
幼淫魔C「女王、さま…ぁ……。ごめん、なさい……ごめん…なさいぃぃ……」
泣き縋る彼女が落ち着くまで。
女王は、その背を、いつまでも撫でていた。
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