651:Pugella Magi -Everlasting-[saga]
2013/11/03(日) 19:35:44.98 ID:nF0oS+lG0
QB「さあ、鹿目まどか。その魂を代価にして、君は何を願う?」
まどか「私……全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、」
えりか「ちくわ大明神」
まどか「過去と未来の全ての魔女を、この手で」
QB「その祈りは――そんな祈りが叶うとすれば、それは時間干渉なんてレベルじゃない!因果律そのものに対する反逆だ!」
ほむら「誰よ今の」
まどか『もういいの。もう誰のことも呪わなくてもいいんだよ』
魔法少女「……」
まどか『ほら、青い空と白い雲を眺めながらちくわを咥えて深呼吸するといいよ』
魔法少女「すぅ……」
まどか『空気がちくわ味になって嫌な気持ちも消えてきっとすごいアイディアが浮かぶよ』
魔法少女「はぁ……」
〜そして世界は一巡した〜
ほむら「はっ!」
杏子「さやか……くそっ!」
マミ「逝ってしまったわ……竹輪の理に導かれて……」
ほむら「……ん?」
杏子「バカ野郎……惚れた男のために自分が消えちまってどうするんだよ」
マミ「美樹さん、あれが最後の魔力だったのね」
ほむら「何の理ですって?」
マミ「だから、竹輪の理よ」
ほむら「何でちくわなの」
杏子「今更何言ってんだ……ちくわはな、輪っかだろ」
ほむら「……」
杏子「つまりそういうことだ」
ほむら「は?」
マミ「円いでしょ」
ほむら「……」
マミ「つまりそういうことよ」
ほむら「キュゥべえ!実はカクカクシカジカだったんだけど!」
QB「君の話が本当なら、鹿目まどかは神になってしまったんだろうね」
ほむら「……まさか」
QB「竹輪の理のちくわ大明神に」
ほむら「まどか!?あなたはそれで納得してるの!?」
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