780:ぱるぷん手[saga]
2014/06/08(日) 15:41:17.74 ID:yCz6151q0
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同じ頃、巴マミは慌てて自分の教室に駆け込んできた。
次は音楽の授業ということで移動をしていたのだが、資料を鞄に入れたままにしていたのだ。
まだのんびりしている他のクラスメイトを尻目に、鞄の中から目当ての資料を取り出す。
「良かった、忘れてきてなくて。さてと、急いで戻らないと」
見滝原中学の教室はガラス張りなため、左右の確認をすることなく教室を駆け足で飛び出しても滅多な事故は起こらない。
まさか真横から突如出現したサイに突き飛ばされようとは、マミは微塵も思ってもいなかった。
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