783:ぱるぷん手[saga]
2014/06/08(日) 15:42:49.34 ID:yCz6151q0
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同じ頃、百江なぎさは同級生たちと一輪車に乗る練習をしていた。
しばらく病院通いだったなぎさは運動ができる方ではなく、友人たちの中で一人だけ一輪車に乗ることができないのだった。
コツを教えてもらいながら、少しずつ進めるようになってきたのだった。
「だからね!体は前に出しすぎちゃダメなんだよ!」
「分かってるのです!でもやっぱり難しい……」
「なぎさちゃんファイト!」
「今度こそやってやるのです!」
目指すは体育館の壁から壁への大移動だ。
恐る恐るペダルを踏み込む。
瞬間、泥になった床に車輪を取られ顔面ダイブをした。
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