871:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:39:47.11 ID:Arv+OQVDO
放課後
一方通行は手早く帰宅の準備をし電極を切り換え雑音を反射して教室を出た
魅音らが何か言ってた気もするが一方通行の耳には届かず無視して歩を進める
872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:41:41.64 ID:Arv+OQVDO
一方通行「……いい加減にしやがれ」
勢いよく振り返る
873:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:43:00.08 ID:Arv+OQVDO
一方通行は電極を切り換える
一方通行「来ねェってンならこっちから行くぞ?」
874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:45:07.24 ID:Arv+OQVDO
一方通行「……ここで何してやがる……部活はどォした?」
レナ「み…道行くんが休みだからレナもお休み…かな」
875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:46:20.49 ID:Arv+OQVDO
一方通行「余計な世話だ…とっとと失せろ」
レナ「れ…レナは道行くんの事が…心配だから」
876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:47:25.93 ID:Arv+OQVDO
レナ「分かった!分かったから!……道行くんそんな怒らないで…その…怖いの」
最後の方は掻き消える様な声でレナは言い一方通行の首にある電極を指さす
877:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:49:45.17 ID:Arv+OQVDO
レナ「あ…あのね!道行くん!」
まだたいして離れてない位置でレナは急に立ち止まり震えた声で一方通行に声をかけてきた
878:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:50:56.82 ID:Arv+OQVDO
レナ「悟史くんもね突然一人で登校するようになったの…道行くんみたいに」
レナ「突然部活にも来なくなって…みんなを避けて…何かに警戒するみたいになったの…道行くんみたいに」
879:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:52:06.73 ID:Arv+OQVDO
そこでまで言ってまるで何かを躊躇っているかの様にレナの口が止まる
一方通行「言え…悟史はどォなった?」
880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 08:53:07.22 ID:Arv+OQVDO
レナ「言ったよね?」
レナと目が合った
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