過去ログ - とある一位の鬼隠し
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904:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:34:05.49 ID:IZEtvl4DO
一方通行(…あァ?もォ切れたのか。そォいや何時以来だ?こォやってコーヒーバカ飲みすンの)


新たな缶コーヒーを持ってこようと部屋を出ようとした所で一方通行のケータイが鳴り出した

以下略



905:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:35:08.94 ID:IZEtvl4DO
『冗談よ。でも急遽三日間くらい家を出ることになってしまったから』

一方通行「…どォいうこったよ?」

『なんでも妹達の調整機材にトラブルが出たみたいで今から学園都市に立たなきゃならないのよ…勘弁してほしいわ…』
以下略



906:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:36:01.52 ID:IZEtvl4DO
『大丈夫よ。なんか体調崩してるみたいだし無理せずゆっくりしてなさい』


しかしその一方通行の思惑は実現すること無くあっさり断られる

以下略



907:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:36:57.52 ID:IZEtvl4DO
一瞬今からでも一人で自分も学園都市に向かおうと考えたが一方通行はすぐにその考えを振り払った

芳川は学園都市にいる以上安全だと考えていいだろう

奴らも学園都市に行ってまで手を出してくるとは思えない
以下略



908:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:38:03.83 ID:IZEtvl4DO
唐突に再びケータイの着信音が鳴り出す

また芳川かと思ったが液晶には数字の羅列だけが写し出されている

その番号にある程度察しがついたのか一方通行は深いため息を吐いて電話に出た
以下略



909:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:38:48.31 ID:IZEtvl4DO
一方通行「どォでも構わねェよ。ンなクソの役にも立たねェ情報寄越してェンなら迷わず切るぞ」

『そうカッカしないでください。何かお変わりに等ないかと思いまして』

一方通行「……お前らこそ捜査の進展の一つや二つねェのか」
以下略



910:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:40:20.98 ID:IZEtvl4DO
一方通行「……直接的な手段はねェが間接的にはねェとは言えねェな」

『本当ですか?ぜひお話しください』

一方通行「と言っても証拠も何もねェ、信憑性の無い事だがよ」
以下略



911:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:41:44.15 ID:IZEtvl4DO
一方通行「見間違いかも知れねェが見舞いのおはぎの中から針が出てきた」

『なんと!その針は!?』

一方通行「……どこにでもある様な裁縫針だ」
以下略



912:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:44:52.93 ID:IZEtvl4DO
そういえば昨日芳川が言っていた

"おはぎの件"

無視して自室に戻ったことが今更ながらに悔やまれる
以下略



913:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:45:46.01 ID:IZEtvl4DO
『ナンバープレートは確認しました?』

一方通行「あァ?」

『こちらでその車を確認してみます』
以下略



914:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 01:46:41.23 ID:IZEtvl4DO
一方通行「あと…レナも怪しいな」

『…ほぅ。具体的には?』

一方通行「……転校」
以下略



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