過去ログ - とある一位の鬼隠し
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957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/17(木) 07:20:39.15 ID:mr0W4eTDO
先日のように誰も居ない教室に入り寝た振りを始める

充電が心配なため電極は切り換えない

しばらくするとドアの開く音と共にクラスメイトの談笑が耳に入ってきた

その談笑が一瞬止まる

いくつかの視線が集まってくるのが分かる一方通行

クラスメイトとの間に壁を作るようにさらに深く組んだ腕の中に頭を沈める

次第にその視線は薄れていき再び談笑が聞こえてきた


どのくらい経ったろうか一方通行は肩を叩かれ顔を起こす

そこには真剣な眼差しを向ける魅音の姿があった


魅音「ちょっち良いかな?道っちゃん」


無視を決め込もうとも思ったが一方通行は無言で席を立つ

ふと目の隅にいつの間にか登校してきていたレナが映った

その指には沢山の絆創膏が貼られていたが不思議と一方通行の心は痛まなかった

屋上へ続く階段の隅にある人目に付きにくい場所へ連れてこられる

魅音「あのさ…道っちゃん」


切り出しにくそうに頭を掻く魅音


魅音「何を怒ってるか分かんないけどもうそろそろ許してくれないかな…?謝るからさ…」


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