過去ログ - QB「君達は何て事をしてくれたんだ」
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◆MgclEyBkEA
[saga]
2012/05/31(木) 20:42:34.66 ID:uDiRK4bSO
まど母「まどかー? 早くしないと遅刻するよ?」
まどか「……」
まど母「どうしたんだい? 布団にうずくまって…」
まどか「…今日は学校行きたくない」
まど母「…体調でも悪いのかい…いや、何か嫌な事があったんだね?」
まどか「……」
まど母「イジメにでもあったかい? なんなら相談に乗るけど…」
まどか「…そんなんじゃないけど…」
まど母「…言いたく無い、か」
まどか「…ごめん」
まど母「良いけど…あんまり溜め込むんじゃないよ? 一人で溜め込んだって大抵の物事は解決しないもんさ」
まどか「…うん」
まど母「…じゃ、学校に連絡しとくからね? 朝ご飯はラップしてあるからしっかり食べるんだよ?」
まどか「…うん」
まど母「…まどか…人はね、人生に必ず一回は「どうしても決断しなきゃいけない時」があるのさ」
まどか「…どうしても、決断しなきゃいけない時?」
まど母「そう、その決断が遅れた時は、もう取り返しがつかない時なのさ」
まどか「(取り返しが、つかない時…)」
まど母「でもね、決断が早ければ良いってもんでも無いのさ…焦って決断した答えなんて、ロクなもんじゃない」
まどか「…?」
まど母「だから、考える」
まどか「考える?」
まど母「そう考える、答え見つかるまでとことん考えるのさ」
まどか「…それでも、答えが見つからなかった時は?」
まど母「更に考える、考えて考えて…答えが見つかるまで考え続けるのさ」
まどか「考え…続ける…」
まど母「…言いたい事はそれだけさ…じゃ、母さん仕事行ってくるね?」
まどか「うん…行ってらっしゃい」
まど母「行ってきます」
まどか「考える…か…(世界が消えるまで、後六日…か)」
まどか「それまで、出来るだけ…」
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