51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 20:49:29.76 ID:GW+qLuLy0
 そうして、私はプロデューサー殿と付き合い始めた 
 ゆっくり、ゆっくり、散歩するような恋愛だったため、事務所のみんなには恐らくバレてはいない(貴音はよくわからない) 
 最初は手を繋ぐのも憚るような付き合いだったが、進めば必ず前に行くもの 
 私たちの付き合いもより深くなっていった 
  
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 20:51:42.84 ID:GW+qLuLy0
 律子「あの時、無理してでもプロデューサー殿のお見合いに行っとくんだったぁー!って」 
  
 P「あはは、それはもしかしたら小鳥さんとこういう風になっていた未来もあったのかもな」 
  
 律子「そうかもしれませんね」 
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 20:55:31.67 ID:GW+qLuLy0
 律子「これからも、よろしくお願いしますね。社長殿」 
  
 P「ああ、宜しくな、律子プロデューサー」 
  
 P「って、まだ終わらせないでくれ」 
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 20:56:13.35 ID:GW+qLuLy0
 律子「いえ・・・!」 
  
 P「それじゃ、言わせてもらうよ。律子、俺と結婚してくれ」 
  
 律子「はい・・・」ポロポロ 
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 20:58:34.08 ID:GW+qLuLy0
 あ、やべ、END付け忘れた 
 律子貴音はエロなしっす 
  
 貴音 
  
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 21:00:13.40 ID:GW+qLuLy0
 貴音「とっぷしーくれっとで、すーぱーぱわーをお見せしましょう」フッ 
  
 この恋心が燃え上がっている私には瞬間移動という面妖な術も些細な事 
 あっという間に、貴方様に会えてしまいます 
  
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 21:02:10.75 ID:GW+qLuLy0
 貴音「貴方様、今日は、お見合いを致したのですか?」 
  
 P「ああ、いろんな人が来たぞ、OLから社長令嬢まで、顔もそこそこかな、」 
  
 貴音「そ、そうですか・・・小鳥嬢はいらっしゃたのですか?」 
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 21:03:37.19 ID:GW+qLuLy0
 貴音(少々卑怯な手になってしまいますが、致し方ありません・・・私の貴方様を想う事は誰にも負けません!) 
  
 貴音「貴方様っ!」 
  
 P「おお?どうした、貴音」 
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 21:05:14.32 ID:GW+qLuLy0
 貴音「しかし、決して私は765プロの仲間だからぷろでゅーさーを諦めるということはしません」 
  
 貴音「私の貴方様を想う気持ちは絶対に!誰にも負けません!」 
  
 貴音「はぁ・・・はぁ・・・」 
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 21:06:48.31 ID:GW+qLuLy0
 P「俺も、はっきりしないとな」 
  
 貴音「貴方様?」 
  
 P「正直さ、アイドルとプロデューサーなんてさ、障壁が多くて無理かなって思っていたんだ」 
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/31(木) 21:07:29.49 ID:GW+qLuLy0
 貴音「わかりました、私、とっぷあいどるに相応しく、そして、貴方様にも相応しくなります・・・!」 
  
 そうして、月夜に照らされていた別々の陰は、ここに一つに重なったのです 
  
 P「今は、これだけな?」 
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