50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:22:49.42 ID:bUpwx9YIO
006
貴音の造形やら立ち振る舞いやら口調から、俺は何故か貴音をお嬢様と思っていた。
が、そんなことは無く実際の住まいは普通のワンルームマンションであり、普通の一人暮らしだった。
玄関を開けたら初老ダンディーな執事が出てくるとかそんなことはなく、普通に明日捨てる為に置いてあるであろうゴミ袋が俺を出迎えてくれた。
『一旦家に帰って冷水で身体を清めてくれたまえ。そうしたら清潔な服に着替えて……そうだねぇ。12時頃にまた来てくれるかね?』
貴音は社長の言いつけ通り、家に帰り現在、シャワーを浴びているのだ。
そして俺。
貴音の家でただただ何もせず正座していた。
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