61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:40:27.20 ID:bUpwx9YIO
その祭壇のすぐ前に卓袱台が一つ。
その側に座布団が二つ、少し離れた所に一つ。
そして卓袱台の上にーーーーグツグツと音を立てる鍋が一つ。
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:41:07.64 ID:bUpwx9YIO
社長も卓袱台すぐ側の座布団に腰を降ろす。
「四条クン、君はそこだ」
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:42:01.71 ID:bUpwx9YIO
貴音がおずおずと社長に尋ねる。
うわ……滅茶苦茶物欲しそうな顔してる。
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2012/06/02(土) 04:43:42.82 ID:bUpwx9YIO
「さぁキミはドンドン食べるんだ」
「は、はぁ……」
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2012/06/02(土) 04:44:37.71 ID:bUpwx9YIO
「ぷろでゅーさぁ……」
やめてくれ貴音。
お願いだからそんな目で見ないでくれ。
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:45:49.20 ID:bUpwx9YIO
「これがどうしたんですか?」
「まぁ見ていてくれたまえ」
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2012/06/02(土) 04:48:01.57 ID:bUpwx9YIO
そこまで言うと社長は神妙な顔付きになり、再生ボタンを押す。
『た、貴音?何してェ!?』
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:49:24.95 ID:bUpwx9YIO
「どうだね?四条クンのプロデューサーであるキミィに直接感想を聞きたいのだが……」
「なんか……怨まれて当然かなって」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:50:12.68 ID:bUpwx9YIO
「体重を取り戻したいかね?」
社長が貴音の前に立ち、貴音に問いかける。
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:52:43.94 ID:bUpwx9YIO
「申し訳ありませんでした……」
まずは謝罪の言葉だった。蟹道楽に。
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:54:05.20 ID:bUpwx9YIO
これで解決なのか。
となると呆気なさ過ぎるがこれで良いのかも知れない。
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