66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:45:49.20 ID:bUpwx9YIO
「これがどうしたんですか?」
「まぁ見ていてくれたまえ」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:48:01.57 ID:bUpwx9YIO
そこまで言うと社長は神妙な顔付きになり、再生ボタンを押す。
『た、貴音?何してェ!?』
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:49:24.95 ID:bUpwx9YIO
「どうだね?四条クンのプロデューサーであるキミィに直接感想を聞きたいのだが……」
「なんか……怨まれて当然かなって」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:50:12.68 ID:bUpwx9YIO
「体重を取り戻したいかね?」
社長が貴音の前に立ち、貴音に問いかける。
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:52:43.94 ID:bUpwx9YIO
「申し訳ありませんでした……」
まずは謝罪の言葉だった。蟹道楽に。
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:54:05.20 ID:bUpwx9YIO
これで解決なのか。
となると呆気なさ過ぎるがこれで良いのかも知れない。
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:55:49.52 ID:bUpwx9YIO
「社長……一体どういう……」
「高木殿……それは一体……」
貴音と発言が被る。
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:57:35.91 ID:bUpwx9YIO
「四条クンは確かに蟹に怨まれてた。だから謝罪する。これは前提だよ前提」
「前提……」
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 05:03:10.16 ID:bUpwx9YIO
『呪い釘』
憎い人を呪うときに、藁人形を作って人に知られないように頭の無い4寸ほどの釘を49本打ち終えると呪えるという呪術の一種から派生したモノだ。
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 05:04:04.86 ID:bUpwx9YIO
「つまり貴音は……」
「脚を折られ苦しむ上にコンクリートに打ち付けられた。その痛み怨みが貫かれた釘によって今の四条クンの現象に至ったのさ」
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