過去ログ - ほむら「暇だしごまどかでも虐めようかしら」
1- 20
959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/19(月) 19:42:40.33 ID:E2wu/MXE0
「ウェヒイイィィッ!!」

自分がやったことではないのに、あまりの迫力にごまどかは震えっぱなしです。

「またお前らかあぁぁ!!今度という今度は許さんぞ!!!」

気のせいか、髪の毛の色がだんだん金色に光りだしているように見えます。

と、そこでようやくごまどかは自分が当事者でないことを思い出しました。

そうなると余裕が出てきて、自然と顔がにやけてきます。

「貴様ぁ!!何がおかしい!!」

「ウェヒ!?ティヒェ!?ウェ、ウェビイィィイッ!!」

必死に首を振り、何かは分かりませんが否定をします。傍から見ると恐怖に震えているようにしか見えません。

「あの〜……」

「ん?……そうだった!!この糞餓鬼共があぁぁ!!!!このボールは貴様等のだな!!」

「ヒッ!!あ、ああの、そうなんですけど……」

「やはりかあ!!もう許さんぞおおぉぉぉ!!!!」

地震のように地面が揺れだしました。

そして目の前の人間の髪は雷のように明るく輝いています。

その勢いは火事とかそんなチャチなもんじゃ断じてありません。

「ウェギャアアアアァァァッッ!!!!!」

ごまどかはもう生きた心地がしません。あまりの気迫に木に押し付けられ、もはや潰れそうです。

「ちちち、ちが、違うんです!!な、投げ入れたのは僕らじゃないんですぅぅぅ!!」

「何だと!!どういうことだあぁぁ!!!」

「ああ、あいつ、あいつが勝手に僕らのボールを投げたんです!!!」

「何いぃ!!?」

遊んでいた人間達は一斉にごまどかのほうを指差します。

「ウェ、ウェヒィィィィッ!!!!???」

「こんの糞害獣があああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!生きて帰れると思うなよおおぉぉぉ!!!!」

「ウェ、ウェ、ウェ、ウェギャアアアァァァァァァッ!!!!!!!」

「まずは百倍からだああぁぁぁ!!!!!!」



「だから言ったじゃんかよ。ここの親父チョー怖いって!!」

「ホントに怖かったぞ。マジで死ぬんじゃないかって思ったもん!!」

「あんな親父でも、きっと子どもにはダダ甘で、お母さんには頭が上がらないんだぜwwww」

「あの怖さだぞ。そんな事ある訳ないだろwwww」

「だよなーwwww」



あとにはボンッという音と共にきたねぇ花火があがり、ごまどかは骨も残らなかったそうです。

親父って怖いですね。


owaru


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/831.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice