過去ログ - 死にすぎ仕上 と 虹の理后
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343:最終章 王子編「勝利への階段」 ◆a6qh.01v1w[saga !蒼_res]
2012/06/09(土) 01:31:19.63 ID:mcLgH+pT0
 

 俺は戦いの雄叫びをあげ、階段を駆け上った!

 アメジストソードから薄い紫の羽が勢い良く広がる!

「あれは、超アクセラレータさまの羽!!」

 生意気な妖精の声が、俺の背を押す。

 今やこの剣と俺は一心同体!!

 俺は魔王めがけ、飛ぶように階段を突進する。



 ひとつ、王子の額のサファイアサークレットが輝くと、魔王の顔は青ざめ。


 ふたつ、乙女のターコイズのリングから迸る碧緑に、魔王は片膝をつき。


 みっつ、姫のエメラルドの王冠から飛びだす翠に、魔王は両膝をつく。


 よっつ、妖精のトパーズの腕輪が突き刺す黄に、魔王は肩を落とし。


 いつつ、羽あるもののアンバーが放つ琥珀に、魔王は片手をつき。


 むっつ、王女のルビーの深紅が鋭く射抜き、魔王は両手をつく。


 ななつ、勇者はアメジストの剣を翳し、魔王の額をにらむ。



 そして―――





>行動選択(安価+2)


 a.斬る
 b.突き立てる
 c.薙ぎ払う


 



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