過去ログ - 死にすぎ仕上 と 虹の理后
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97:第四章 王女編「トロルの自慢」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/04(月) 23:22:49.65 ID:bvwBbzpB0
 

「そぎいたさんは、妖精を知ってる?」

「ああ、俺も妖精だ。土の妖精だぞ」

「じゃぁ、きぬはたさんと、お仲間だね」

「断じて超違いますから!」


「きぬはたさんのことは知ってるの?」

「なんだそりゃ…しらねぇぞ」

「わたしの超勇名も、トロルにまでは伝わってないようですね」




「そぎいたさんはどうしてここにいるの?」

「お前を逃がすなと、ボスにいわれた」

「扉を通してくれるだけで、いいんだけど」

「そうか、それならいいぞ…


 良くない! 逃げる気だな、お前油断ならないぜ」

「超惜しいですっ」絹旗は小さく舌打ちしました。

 姫は意外と策士のようです。

 



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