過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:45:37.99 ID:kbSnN6gzo
やよい「え……プロデューサーが死んじゃう……?」

伊織「え?……やよい!?」

いつのまにか、私の後ろにはやよいが来ていた。

寝てなさいって言ったのに。

私は心の中で舌打ちをする。

もしかすると、やよいは私についてきていたのかもしれない。

自分の迂闊さを呪った。

やよいの顔色はさっきよりも更に悪くなっていた。

律子との会話を聞いてしまったからだろう。

やよいは崩れ落ちた。

伊織「やよい!しっかりしなさい!やよい!」

律子「医者を呼んでくるわ!」

律子が走っていく。

私の心の中では自責の念が渦巻いていた。

やよいが倒れたのは私のせいだ。

どうしてこうなってしまったのだろうか。

思わず涙が溢れそうになったが、下唇を噛み締めて堪えた。


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