過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:55:01.24 ID:kbSnN6gzo
P「俺が働けないなら、新しくプロデューサーを雇わなくちゃいけないだろうし」

伊織「なら、返さなくていいから黙って受け取りなさい」

P「……」

伊織「どうしたの?」

P「誰かに甘えることなんてできない」

ああ、そうか。

P「だって、これは俺の問題だ」

やよいが言っていたように私の気持ちに気づいてるわけじゃない。

どうして今まで気がつかなかったのだろうか?

プロデューサーは私と同じなのだ。

他人を怖がっているのだ。

伊織「ふふっ」

P「何がおかしいんだ?」

伊織「……わかったわ」

P「何がわかったんだ?」

伊織「あんた、人に甘えるのが怖いのね?」

P「……え?」

伊織「誰かに自分の弱さを見せること、自分が弱い立場になることを怖がってるんだわ」

P「……」

伊織「自分でもわかってるでしょ?」


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