過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鳥取県)[sage]
2012/06/14(木) 22:00:10.84 ID:PyNu6P9ro

敗北なのね、まあどっちでも大局は変わらんし無難だけど


193: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 00:14:55.50 ID:NIlMR7GR0
夢子「ねー、アキ。聞いてる?」

涼「へ? 何夢子ちゃん?」

夢子「はぁ、満面の笑顔で言うことないじゃない。気持ち悪いわよ? 如月千早に負けて頭がおかしくなった?」
以下略



194: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 00:18:49.68 ID:eVGacCOi0
夢子「まっ、あんたは残念な結果に終わったけど、私は勝ったからね。奢りなさい」

涼「えー!? 奢るの!?」

夢子「私の祝勝会よ」
以下略



195: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 00:23:55.73 ID:xpEWAI6j0
涼「おはようございまーす!」

石川「おはよう、涼。ずいぶん元気ね、良いことでもあったのかしら?」

涼「いえ、世界が輝いて見える、それだけです!!」
以下略



196: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 00:27:13.80 ID:eVGacCOi0
涼「あっ……」

石川「どうしたの、アキ」

涼「いえ、何でも」
以下略



197: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 00:32:35.60 ID:NIlMR7GR0
小鳥「あっ、始まっちゃう。録画したかしら?」

涼「僕がしてるから大丈夫ですよ」

日曜日お昼の生放送、生っすか!? サンデー。
以下略



198: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 00:38:07.21 ID:4VRdlZTY0
千早『……っ、……』

春香さんの身を張った芸に、千早さんは必死で笑うまいと頑張っている。

涼「笑いをこらえている千早さんも可愛いなぁ」
以下略



199: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 00:52:22.18 ID:4VRdlZTY0
小鳥「でもね、千早ちゃんと涼君って結構お似合いだと思うわよ?」

涼「そうですか?」

小鳥「ええ、秘密を共有してるってのも大きいけど、歳も近いしね。まぁ弟分みたいなものじゃないかしら。千早ちゃんがここまで心を開いている異性なんて、プロデューサーさんと社長と、涼君ぐらいだろうし」
以下略



200: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 00:58:40.42 ID:NIlMR7GR0
あずさ「あの〜、三浦あずさです。次のオーディションでご一緒させていただく……」

涼「す、鈴月アキです! よろしくお願いします」

仕事先で、ばったりと会ったのは、お嫁さんにしたいアイドルナンバー1、三浦あずささん。
以下略



201: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 01:06:21.79 ID:NIlMR7GR0
あずさ「ねえ、貴女なら知っているかもしれないけど……」

あずささんは心配そうな目で僕を見る。

あずさ「夢子ちゃんの事、何か知らないかしら?」
以下略



202: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 01:10:14.08 ID:NIlMR7GR0
あずさ「私も何回も電話をかけているのだけど……、一向に出てくれないの。このメールが来る前の日は、凄く喜んでいたのに。夢が叶うって」

喫茶店での彼女の顔が頭によぎる。あの時はアイドルを辞めるなんて一言も言ってなかった。
それどころか僕に口の悪いエールを送るぐらいだったのに。

以下略



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