過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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233: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/16(土) 00:22:03.85 ID:Zf3BIy1k0
涼「はぁ、どうしたらいいんだろ……」

そのまま家に帰るのも気が引けて、ブラブラと歩く。相変わらず町中にはアイドルの話題で溢れている。
でもその中に、鈴月アキはいなかった。

以下略



234: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/16(土) 00:23:28.41 ID:CZ7gU50w0
とりあえずここまで。続きはまた明日にでも。読んでくれた方、ありがとうございました。


235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/06/16(土) 00:43:10.33 ID:+XrNyjVMo

まあ普通に考えたらこうなるわな、涼ちんの処遇


236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/16(土) 00:45:23.26 ID:x6tMJf5q0
乙です!
スゴい面白くて一気に読ませてもらいました!
そろそろ物語も佳境かな?


237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/06/16(土) 00:52:57.02 ID:nbcnLOX2o
乙乙
DSの涼ちんストーリーにオリジナルを織り交ぜつつなのね
となると確かに佳境だね。どう終わるのか楽しみ


238:投下するよ? ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/16(土) 11:07:57.79 ID:Zf3BIy1k0
涼「千早さん、僕です、涼です。出てくれませんか?」

小鳥「やっぱり出てくれないわね……。こんな記事、嘘っぱちなのに……っ!」

音無さんは、今にも泣きだしそうに声を震わせている。
以下略



239: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/16(土) 11:11:47.11 ID:Q2bHbhHA0
コンビニでゴシップ誌を見た僕は、千早さんのもとへと走った。
だけど彼女は出てくれない。その部屋に誰もいないかのように静かだった。

涼『千早さん! 千早さん!!』

以下略



240: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/16(土) 11:16:39.20 ID:Q2bHbhHA0
記事の内容はこうだ。そこには僕が知りたかった彼女の過去が書かれていた。

千早さんには弟がいた。

如月優君って言うらしいけど、仲が良い姉弟だったみたいだ。
以下略



241: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/16(土) 11:34:22.53 ID:CZ7gU50w0
その日から僕たちは千早さんに声をかけ続けた。最初は本当に音一つ立たなかったけど、
向こうもしつこさに折れてか、メールぐらいはよこすようになった。

でもその内容は、もう止めてほしい、ごめんなさい。とネガティブな文だけが並んでいた。

以下略



242: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/16(土) 11:35:57.81 ID:Q2bHbhHA0
小鳥「ごめんなさい。でもそれ以上言わないで……」

涼「音無さん……」

振り切った手はそのままに、音無さんは涙を流している。
以下略



243: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/16(土) 11:40:02.39 ID:Q2bHbhHA0
小鳥「でもね、少し悲しいのは、これを相談した相手が、私であって私じゃないことかな」

涼「どういうことですか。僕と鈴月アキみたいに言って」

小鳥「それはね、私も涼君と一緒なの」
以下略



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