過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/06/09(土) 12:17:04.08 ID:Vtqrh+bK0
千早「それは……、悪くない話ね。でも本当にいいの? 簡単そうに言うけど、お弁当作るの大変だと思うんだけど」
涼「気にしないでください。千早さんが料理するきっかけになればいいなって思ってますし。そうだ、今晩うちに来ません? 一緒にご飯食べませんか?」
千早「え? 秋月さんの部屋に? 私が?」
言われて気付く、僕はなんてことを言ったんだと。
涼(これじゃあお誘いじゃんかー! 嫌われちゃうよ!!)
涼「あっ、いや! そのえっと……、今のはやましい気持ちじゃなくて、そのご飯ひとりで食べるのも寂しいかなって……」
必死で弁解する。もちろん僕にやましい気持ちはこれっぽっちもなかった。だけど第三者からしたら、明らかに誘っているようにしか聞こえないようで……。
千早「あははっ! そう必死にならなくても、秋月君はそんなことしないって思ってるわよ。何かあれば律子を呼べばいいだけだし」
涼「そ、それだけはご勘弁を!!」
笑顔で恐ろしいことを言う。律子姉ちゃんに報告でもされたら、服をひん剥かれてハチ公前に捨てられちゃうよ! でもこれって、男と見られてないってことだよね。なんか複雑。
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