過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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705:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/11/08(木) 05:40:57.83 ID:lKHiWwdu0
隊員Eと偵察は荷台に目をやる
荷台には負傷した騎士が何人か乗せられていた
馬車の数が足りなかったため、一部の騎士をトラックで搬送しているのだ

五森騎士「…」

その中には五森騎士の姿もあった
彼女はムスッとした表情で、ずっと車外を眺めている

同僚「…朝からずっと不機嫌な顔のままだな。」

五森騎士「…ふん」

五森騎士も負傷と衰弱のため、町に送り戻される事となったのだが、
トラックに乗せる際、彼女は砦に残ると言い抵抗し、ひどく苦労したとか

同僚「五森姫さんにも顔を見せてあげたほうがいいだろう?」

五森騎士「!…馬鹿を言うな、こんな失態を犯した身で、
      姫様の前に顔を出せるわけないだろう!」

同僚「そう言うな。彼女、君のことをかなり心配してたぞ。
    昨日の夜も、報告で出向いた時に寝巻きのまま飛び出して来たんだ。」

五森騎士「そんなこと…姫様がこんな愚か者の心配など…」

同僚「本当だ。」

五森騎士「…」

同僚「君も慕ってるそうじゃないか。だったら、会ってあげたほうがいい。」

五森騎士「…ふん…」



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