過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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704:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/11/08(木) 05:36:17.49 ID:lKHiWwdu0
北の砦〜木洩れ日の町間


朝を向えてから数時間後、派遣小隊は砦から撤収
その再、町まで搬送される負傷者を護衛することになり
来た時と同じように、馬車の列の前後を警戒している

偵察「…長ぇ列だな…」

一方、小隊が護衛する列と次々にすれ違い、砦へと向ってゆく行列があった
歩兵に騎兵、それに荷物を満載した馬車
増援として到着した33騎士隊の面々だ

彼らは、小隊のトラックや後ろから続く自走迫撃砲に目を丸くしながらも、砦への道を進んでゆく
時々手を振ってくる者もいて、隊員達はそれに返していた

偵察「これでようやっと一安心って所ですかね。」

偵察はトラックの荷台から身を乗り出し、
助手席の隊員Eに話しかける

隊員E「姫さんの話だと、他の町の駐留部隊にも派遣要請を出したらしい。
     北の国境線をできるかぎりカバーする気だろう。
     それと、事後処理はあちらさんが全部やってくれるとさ。」

偵察「そりゃよかった、正直くったくたですからね。」

隊員E「俺達は、帰還して報告と補給だ。
     まぁ、お客さんを送り届けてからだがな。」



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