過去ログ - ウルフルン「あぁん? 交換日記だぁ?」
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120:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 13:55:26.31 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「…そうだったオニな。 俺様達はこれから単に話をするだけだったオニ」

ウルフルン「じゃあ話をしてもいいか?」

アカオーニ「もちろんオニ。 何か聞きたいことでもあるオニ?」
以下略



121:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 13:57:06.92 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「いつものように俺様は、ピエーロ様のために世界をバットエンドにしてたオニ」

アカオーニ「ウルフルンの体調が悪かったから、その分を補おうといつも以上に頑張ってたオニ」

アカオーニ「するとある日、学校でお前さんの姿を上空から見つけて、何をしているかと思ってたら…」
以下略



122:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 13:57:40.29 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「俺様達はプリキュアとは敵同士にある。 そんな光景があってたまるかと思ったオニ」

ウルフルン「……何だ、バレちまってたのかよ」

アカオーニ「ウルフルン…? じゃあやっぱり…」
以下略



123:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 13:58:24.43 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「そもそもあのガキが日記を交換しようとかぬかしてきやがってな」

ウルフルン「何がやりたいのか正直分からんかったが、これは逆に利用できないかって閃いたんだよ」

ウルフルン「日記をやっていく中でプリキュアの情報を引き出せば、倒すための秘策が見つかるはずだとな!」
以下略



124:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 13:58:57.48 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「秘策を見つけるためだとしても、最低限日記を書き続けなくちゃいけねぇ」

ウルフルン「かといって、情報を引き抜こうと質問したら怪しまれるからろくに聞けねぇ」

ウルフルン「そもそも、何があったかを書き続けるっていうのがめんどくせぇ事この上なかったぜ」
以下略



125:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 13:59:45.60 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「………もう1つ、思い出したことがあったオニ」

ウルフルン「何だよ、記憶力悪すぎじゃねぇのかお前?」

アカオーニ「日記を手渡してたとき…顔が笑ってたオニ…」
以下略



126:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:00:16.32 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「俺様が思い出したのは、プリキュアのことじゃないオニ!」ズン!

アカオーニ「日記を手渡したときの!」

アカオーニ「お前さんの顔がッ!!」ビシッ
以下略



127:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:00:48.81 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「良い子や悪い子を沢山見てきた俺様には分かるオニ」

アカオーニ「あれは純粋に笑っている子供と、全く同じ顔だったオニ」

ウルフルン「………」
以下略



128:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:01:37.94 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「………」

ウルフルン「………初めて、日記を書いたとき」

アカオーニ「?」
以下略



129:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:02:23.47 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「ある日、相手の気持ちを考えることが大事だって教えられた」

アカオーニ「そんなことを吹き込まれたオニか…」

ウルフルン「それから言われた通りに、アイツの気持ちを少しでも知ろうとして日記を書き続けた」
以下略



130:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:03:48.80 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「めんどくさいと思いながらも、俺は頑張って書いたんだ」

ウルフルン「そしたらさ、必ず返事が返ってくんだよ」

ウルフルン「だからもっと凄い返事を書こうってやる気が出てきて」
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