13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/06/10(日) 19:06:16.86 ID:77u9zbx30
真「え?」
響「ケーヤク? ケーゾク?」
律子「ちょっ、プロデューサー!」
P「二人は知らないね。先月私が提案したことです。
君たち二人はダンスやアクションが得意と目指す方向がかぶっている。
当然仕事も似たようなものになるでしょう。そして二人分の仕事は見込めないんです」
真「な、何言ってるんですかプロデューサー」
P「似たタイプの2人を同時に売り込んでいく体力がうちにはない、ということです。
だからどちらかにはうちとの契約を破棄してもらわなければならない」
響「だ、だって社長は言ったぞ! 自分は絶対トップアイドルになれるって!」
P「そうですね。でもトップアイドルになるためには環境を作らなければいけません。
その1つが、タイプの似ているアイドルは減らして事務所の力をすべて注ぎ込むことです」
しばらく誰も口を開かなかったわ。
私は真や響の顔を見ていられなかった。
だってあの2人にとっては、会社のひとに厳しいことを言われたというより、
お父さんに見捨てられたという方が近かったように思えたから。
真「……それで、どっちが残るんですか?」
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