60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/06/10(日) 20:31:50.58 ID:77u9zbx30
プロデューサーは相変わらずDVDの出し入れをしている。
小鳥さんはお使いと言って出ていってしばらく戻ってきていない。
スタッフだけの送別会は21時からで、なんとなく小鳥さんは直前まで戻ってこない気がする。
律子「あの、手伝いますか?」
P「ありがとう。でもこれが最後の1枚ですから」
律子「何をしてたんですか?」
P「ライブ映像をいくつかコピーさせてもらいました。
関わった子のものは手もとに置いているんです。
社長の了承は頂いていますのでご心配なく」
律子「はあ……」
でも、ライブをした子なんていただろうか。
律子「あの、誰のですか?」
そう聞くとプロデューサーはノートPCのイヤホンジャックからプラグを引き抜いた。
曲の途中だったみたいで聞き覚えのある、予想もしなかった声が流れてきた。
律子『何のためにいるんだろう さーがーしーてるー』
律子「な? これ、私ですか?」
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