19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/11(月) 20:05:48.99 ID:mM4hAfqU0
「ふふっ、準備完了、だね。じゃあ律、私を捨てた事、贖ってもらうよ?
私と交わって、償ってもらうよ?」
澪は聡の股の穴へと、指を入れてゆっくりと動かした。
聡の身体はまたも痙攣を示したが、鼻息が荒くなる事はなかった。
大量の失血が、聡から反応を奪っているのだろう。
「律、私、もう、我慢できないよ」
澪は指を抜くと、聡の身体へと覆い被さった。
そして自分の陰唇と、聡の股の裂傷を重ねて擦り合わせた。
「んっ、はぁ……」
澪は恍惚とした吐息を漏らすと、聡の顔を両手で愛しげに掴んだ。
聡の顔からは血色が失せて、瞳も虚ろだった。
生命が失われてゆく過程が、そこには表れている。
澪はその顔に向けて、言葉を紡ぎだす。
それが此処には居ない律に向けた言葉なのか。
それとも、律に見立てた眼前の聡に向けている言葉なのか。
澪自身にも、既に分からなくなっていた。
「なぁ、律。だから言っただろ?
私を捨てると、絶対に後悔するって。
絶対に酷い目に遭うって」
<FIN>
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