過去ログ - 垣根「そんな垣根は飛び越えてやる」
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108: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:43:05.85 ID:53CyeT2I0
「そ、そんな悪いですよ」
「気にすんな。こういう時は黙って男に出させときゃいいんだよ」
「いよっ! 垣根さん太っ腹! マジで惚れちゃいそーですよ!」
109: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:43:35.71 ID:53CyeT2I0
「ふ、ふん。良いのよ。私達は育ちざかりなんだから」
美琴はややすねた様な表情でシェイクを勢いよくストローで飲み始めた。
そんな美琴の様子を垣根はニヤニヤとした表情で見つめ、更なる爆弾をぶっこむことにした。
110: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:44:17.73 ID:53CyeT2I0
ピキリ、と音がした。
明らかに人体から聞こえるはずのない、乾いた音だった。
「佐天はそれなりに女らしいスタイルだってのに、第三位の胸なんて谷間どころか丘すらねぇんじゃねぇの? お前の体の上で神経衰弱が出来そうだな」
111: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:45:04.19 ID:53CyeT2I0
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112: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:45:32.83 ID:53CyeT2I0
初春はもはや呼吸をしているのかどうかが怪しくなるレベルで地面にぶっ倒れている、痙攣しているような気がするのだが大丈夫だろうか。
美琴はまだ垣根に文句を叩きつける程度の元気はあるようで、この小さな体のどこに体力が詰まっているのか不思議だ。
そして最も元気そうなのは垣根ではなく、黒子だった。
それもそのはず、黒子はレベル4の空間移動能力者であり、自分の足では殆ど走らず先行する形で全員をここまで導いたのだ。
113: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:46:05.27 ID:53CyeT2I0
「アンタっ! 勝負しなさいよ勝負! 正々堂々とコテンパンにしてやるんだから!」
「第三位がレベル4に喧嘩売って何が正々堂々だ」
114: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:46:46.67 ID:53CyeT2I0
「とにかく、テメェと喧嘩なんて御免だ。俺はガキに付き合う趣味はねぇよ」
「ムッカつく……!」
「そこまでですの」
115: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:47:16.06 ID:53CyeT2I0
「お姉様、これからショッピングに行く予定でしたでしょう? さぁさぁ、行きましょう」
「へいへい。垣根さん……いや、垣根帝督! アンタ次会ったら容赦しないんだからね!」
「じゃあもう俺の前に現れないでくれ、頼むから」
116: ◆VciN2PRcsw[saga]
2012/06/20(水) 01:50:57.20 ID:53CyeT2I0
こんな感じで今回は打ち止めです。あ、一方通行さん立ち上がらないで、幼女じゃねぇから。
いつもよりは長い投下でした。超電磁砲の漫画を持ってないので佐天さんのキャラがつかみきれません。眉毛太かったっけ……?
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/20(水) 01:53:19.59 ID:aOTx0eP70
おつかれ
やっぱ垣根はイケメルヘン
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/06/20(水) 01:54:50.47 ID:ZilduggE0
乙〜
JCに囲まれるイケメンとか絵になr・・・爆発しろ
次回も楽しみにしてます!
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