過去ログ - 「私を、殺してください」 「……え?」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage]
2012/06/14(木) 14:41:52.76 ID:rUaFzmde0
そんなに殴ったら手の骨折れますよ?普通は・・・
続けて著
普通の少女じゃないって分かって安心したから


32:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/06/14(木) 20:58:28.26 ID:xaNKl70xo
……いてて

水流が興奮した感覚を落ち着かせ、今度は痛覚が訪れた。
そりゃ当然だ、作用反作用の法則なんてこの歳で知らない方が珍しい。
相手を傷つけた分だけ自分が傷つくことは世界の道理だ。
以下略



33:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/06/14(木) 21:03:20.67 ID:xaNKl70xo
学校の購買は、相変わらず混んでいた。
永遠に感じた時間も過ぎ去ってしまえばたったの数分であったので、今はまだ昼時のピークという現実だ。

……月見うどん、売切れてるや

以下略



34:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/06/14(木) 21:10:14.98 ID:xaNKl70xo
あのさ……それ、僕のお金で買ったおにぎりだよね?

「ん?だから一個残してあるんじゃん」

……はぁー
以下略



35:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/06/14(木) 21:18:21.46 ID:xaNKl70xo
午後の授業は退屈で、と言ってもいつもと何かが変わるわけでも無くて。
きっと変わってしまったのは、僕の方なのだろう。
ノートの隅に軽く描いた落書き。

カッター、ロープ、トンカチ
以下略



36:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/06/14(木) 21:23:54.61 ID:xaNKl70xo
放課後。
部活がある者は部活へ、無い者は帰路へ着く時間。
僕はある者の方だったが、部活へは行っていなかった。

「……どうも」
以下略



37:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/06/14(木) 21:26:26.73 ID:xaNKl70xo
アーチを描くように噴き出た血は、とても美しかった。
痙攣するその子の体も、今は全てが愛おしかった。

何度も刺した。
だけど顔だけは刺さなかった。刺したくなかった。
以下略



38:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/06/14(木) 21:30:14.41 ID:xaNKl70xo
はぁ……はぁ……

目の前の少女は、ビクンビクンと痙攣を繰り返しながら血を吹き出し続けていた。
そんな少女とは対照的に、僕は完全にクールダウンを終え。

以下略



39:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[sage]
2012/06/14(木) 21:31:33.30 ID:xaNKl70xo
↑の男の台詞に「」つけてしまった、脳内保管よろメンゴ


書き溜めなしだと意外と5~10ぐらいはさらっと浮かぶね
これからは書き溜めしないようにするか
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/14(木) 22:13:49.02 ID:WymvXiaGo
おもすろい


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/15(金) 01:39:25.11 ID:WXUL4/FDO
殺人願望パネェなw
ある意味運命の相手か


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