37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2012/06/18(月) 14:32:02.59 ID:EJkHebnao
千早「私は2人のうちどちらか一方に勝たせてあげたいなんて気持ちにはなれない」
千早「二人共大切に教えてきたのだから」
春香「そう……だよね」
千早「だけど聞いて……二人共……私が心配しているのは
亜美の方なのよ」
伊織「亜美の?」
春香「どうして?」
千早「でも、亜美自信はそんなに気にしてないみたいなの。
これは真美の方から聞いたことなのだけど……」
春香「どういうこと?教えて千早ちゃん」
千早「あれはちょうど……今から一週間くらい前の話よ」
千早「そう、ちょうどみんなが四条さんのために
大会で優勝しよう、と誓ったあの数日後の出来事なの」
…………
……
…
真美「ねぇ、千早お姉ちゃん……ちょっと相談があるんだけど」
千早「どうしたの?レッスンと稽古はもう終わったけれど」
真美「うん。実は……最近ね、亜美が真美のこと嫌いなんじゃないかって」
千早「……? 真美はどうしてそう思うの?」
真美「あのね……この前までは亜美と一緒にスパンキングの練習をして
いろんな特訓を2人でしてきたのは千早お姉ちゃんも知ってるでしょ?」
千早「ええ、そうね」
真美「千早お姉ちゃんの厳しい修行や稽古にも耐え抜いてるよね」
千早「そうね」
真美「だけど……最近は亜美の方がなんだか強いし、
スパンキングの練習試合を亜美としてもなんか
手加減されてるのかなぁ?ってのが伝わってきて辛いんだ」
千早「そうかしら?二人共同じ様に成長しているはずなのだけど……」
千早「おかしいわね。隠れて練習をしているか」
千早「真美がサボって置いていかれた、という線はないし」
真美「うあうあ〜!当たり前っしょ!」
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