過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
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933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/08/27(月) 00:45:43.35 ID:yV3U/TNZ0



934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/27(月) 00:56:28.20 ID:m3MKJyt9P

なんか僧侶がせっかくの側近さんのご厚意を無にしたような気がするけど
まさかヤムチャのためにそんなことしないよね!


935:1[saga]
2012/08/27(月) 23:35:05.87 ID:IbCiM00AO
――どこかの天井

蝙蝠「ウーン」

 蝙蝠は天井からぶら下がり、目の下で起こる様々なことを見ていた。
以下略



936:1[saga]
2012/08/27(月) 23:41:29.47 ID:IbCiM00AO
 そんなことはどうだって良かった。
 ただ、何処かに行ってしまった魔王を探しているだけだ。

 ひとりで旅立とうとする魔王の転移魔法に割り込んだのに深い理由はない。
 なんとなくその背中が寂しそうだったから。
以下略



937:1[saga]
2012/08/27(月) 23:47:08.69 ID:IbCiM00AO
蝙蝠「モシカシタラ、ナイテタリシテ」

 金色の瞳から流れる涙は何色だろうかと考える。

蝙蝠「キンイロカナ。ギンイロダッタリシテ」
以下略



938:1[saga]
2012/08/27(月) 23:52:28.61 ID:IbCiM00AO
蝙蝠「コンケツ!」

魔法使い「なんでこんなところに」

蝙蝠「エットネ――」
以下略



939:1[saga]
2012/08/27(月) 23:55:35.59 ID:IbCiM00AO
蝙蝠「コンケツ、トリニナッテキテルネ!」

魔法使い「やっぱりそうか…」

蝙蝠「カッコイイヨ!」
以下略



940:1[saga]
2012/08/28(火) 00:01:58.17 ID:Kid2apjAO
 魔法使いの腕のなかに収まっていると眠気が襲ってくる。
 言葉すくなになると「マイペースすぎるだろ」と苦笑する声が上から降ってくる。

蝙蝠「……コンケツノツバサハ」

以下略



941:1[sage]
2012/08/28(火) 00:02:36.48 ID:Kid2apjAO
短いけど続く


942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/08/28(火) 00:09:33.19 ID:7N5uoYsQ0
乙。
コウモリくんかわいいなぁ


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