過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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315: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:06:35.01 ID:t4R739Gt0


蛆虫の使い魔の本体は見つからないまま、それから更に数日が経過した。
見滝原と風見野の境目の橋の上で、杏子もまた蛆虫の使い魔と対峙していた。

以下略



316: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:07:26.90 ID:t4R739Gt0
杏子「やっぱ、見滝原から流れてきてたのか……」

槍の取っ手で肩をトントンと叩きながら、杏子は呟く。
蛆虫の使い魔は、その行動範囲を風見野にまで広げていた。

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317: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:08:16.38 ID:t4R739Gt0
〜〜〜

マミ「やっぱり、風見野にもあの使い魔が出没しているのね」

杏子「ああ。しかし、魔女の気配はしないんだな……」
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318: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:08:51.03 ID:t4R739Gt0
紅茶のカップをテーブルに置き、マミは気にかかっていた事を杏子に話し始める。

マミ「実はね、あの使い魔なのだけれど………どうやら、鹿目さんを執拗に狙っているみたいなのよね」

杏子「まどかを?」
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319: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:09:47.68 ID:t4R739Gt0
〜〜〜

杏子「……ど、どういうことだよ、これ………」

魔女の気配を追ってやってきたマミと杏子は、目の前の光景に呆然とした。
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320: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:10:57.63 ID:t4R739Gt0
マミ「弱い者イジメは、見過ごせないわね!」

杏子「おら、来いよ!お前らの相手は、あたしたちだ!」

すっかり弱った魔女を庇うようにして、二人は複数の使い魔と対峙した。
以下略



321: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:11:32.83 ID:t4R739Gt0
が、魔女は襲ってこなかった。

マミ「っ……!!」

杏子「あ、あのやろう……っ!!!」
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322: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:12:23.04 ID:t4R739Gt0
兎の姿をした魔女は完全に力尽き、その場にはひとつのグリーフシードが残された。
黄色い球状の物が頭についており、本体部分には兎の耳をあしらったかのような模様が入ったモノだった。

杏子「おら、来いよ魔女!!あたしが相手だ!!」

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323: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:13:58.64 ID:t4R739Gt0
杏子「おらぁっ!!」

グン、と力強く踏み込み、魔女の姿勢を大きく崩した。

杏子「食らえ!!」
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324: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:14:46.99 ID:t4R739Gt0
マミ「はぁ、はぁ……さ、佐倉さん、ごめんなさい……」

ようやく戦闘不能から復帰したマミが、杏子へ向けて謝罪の言葉を向ける。

杏子「いや、いいよ。あんなエグイ光景見たら、誰だってそうなるさ」
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