過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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426: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:24:28.74 ID:luu1CI+N0
ほむら「あら、そうだったの。でも、あなたの目的はそれだけではないでしょう?」

さやか「え?いや、えーと……ま、まぁ、うん」

ほむら「ふふ、上条くんのところには行かなくっていいの?」
以下略



427: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:25:49.96 ID:luu1CI+N0
まどか「あれ、ほむらちゃん。この引き出しの中、まだ物残ってるよ?」

ほむら「え?あぁ、それは……」

さやか「忘れてたの?なんだかねぇ、第一印象はしっかりしてそうな人だったんだけど」
以下略



428: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:27:06.42 ID:luu1CI+N0
三人で、何気ない話をしながら穏やかに過ごす。

さやか「さて、と。あたし、恭介の様子見に行ってくるわ。棍詰めてリハビリやってたんなら、そろそろ疲れきってる頃だろうし」

ほむら「そう。上条君に、よろしく言っておいて」
以下略



429: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:27:43.49 ID:luu1CI+N0
まどか「さやかちゃん、本当に一途だなぁ」

ほむら「そうね……」

まどか「えっ?」
以下略



430: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:28:25.15 ID:luu1CI+N0
まどか「………ねぇ、ほむらちゃん?」

ほむら「なに、まどか?」

まどか「ほむらちゃんは……どこにも行かないよね?」
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431: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:29:49.41 ID:luu1CI+N0
ほむら「どうして、そう思うの?」

まどか「わたしにも……わかんない。でも、最初にが会いに来た時のほむらちゃんと、昨日のほむらちゃん。
     それに今日のほむらちゃん……なんだか、同一人物だとは思えないんだ」

以下略



432: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:31:24.96 ID:luu1CI+N0
ほむら「わたし、変わったように見える?」

まどか「う、うん」

ほむら「………安心して。どこかに行く事は、ないから」
以下略



433: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:34:29.58 ID:luu1CI+N0
まどか「そうじゃなきゃ、嫌だよ……?」

まどかは泣きそうな顔で、布団を握る手に更に力が籠るのが見て取れる。

まどか「ほむらちゃん、わたしに言ってくれたよね。『この先何が起ころうとも、自分を変えようなんて思っちゃダメ』って」
以下略



434: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:35:48.36 ID:luu1CI+N0
まどか「あ、あれ?わたし、おかしいよね。まだ、会って数日しか経ってないのに。わ、忘れて、ほむらちゃん。わたし、もう、帰るね!」

ほむら「忘れることなんで、出来るわけないわ」

椅子から立ちあがったまどかの腕を掴み、動きを止める。
以下略



435: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:37:02.63 ID:luu1CI+N0
まどか「どっ、どうしたの?ほむらちゃんっ?」

ほむら「っ……わかった。まどかの言うとおり、わたしも、自分を変えようと思うのはやめることにする」

それがあなたと、『彼女』の願いなら。
以下略



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