3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/17(日) 11:20:17.54 ID:qU7e1ms80
カツオ「でも強いといっても人間ですから、弾丸一発でも追いやることは可能ですよ」
中島「簡単に言ってくれるよ」
中島「次にフグ田マスオ、頭は良いのかもしれないけど特別目立つものはないなあ」
律「見た目も弱そうだったしな」
中島「あんなのワンパンですよ」
カツオ「いやそれがマスオ兄さんの個性なんだ、特徴がないという特徴」
憂「隠してるものがあるのかもしれないね」
カツオ「何を考えてるのか分からないんです、なんというか敵にも味方にもしたくないって感じかな」
中島「ダークホースってやつか」シュボ
憂「・・・中島くん」
中島「あ、すいません」
窓を半分ほど開ける
冷房を効かせていたため外の空気が生暖かく感じた
中島「タバコお嫌いですか」フー
憂「そうじゃなくて」
中島の咥えたタバコを摘み取る
憂「まだ早いよ?ライターも預かります」
中島「あーん」
憂「めっ!」
カツオ「憂さん砂利道入りますから揺れますよ、座ってたほうが」
憂「あ、ごめんね」
律「・・・」
ガタンガタンガタンガタン
ようやくあかね色に染まり始めた空と山々
その情景にそぐわないデコトラは大きな車体をガタガタと揺らし狭い砂利道を通るのであった
−旅館−
中島「一部屋お願いします」
カツオ「出来るだけ景色のいい所で」
「ではこちら5○3号室の鍵になりまして〜」
律「おいおいおい」
中島「はい?お金ないんで二部屋は無理ですよ」
律「こんな町中に居たらすぐ見つかっちゃうだろ、さっき策を練ろうって」
中島「安心してください」
カツオ「昔お母さんがプレデターと戦ったときに、ワカメが幾つか武器のレプリカを作ったんです、
恐らくその時に作ったサーモグラフィーを使ってくると思うんですよね」
カツオ「確かに高性能ですけど装置に頼って自分たちの目で探そうとはしないと思いますので」
中島「こうやって人ごみに紛れていた方が見つかりにくいんですよ」
律「へえ(分からん)」
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