57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/26(火) 01:58:35.35 ID:FtaBuhsDO
そのあとボクは、響と2人でオーディションを受けに行った。
とある有名ボーカリストのバックダンサーを決めるオーディション。
結果は……。
「どうしたんだ真?ぜんぜん踊れてなかったよ?」
体調は良いハズなのに、ちっとも身体が動かなかった。
脳ミソと身体が切り離されてしまったような、そんな感じ。
夕べ珍しく、頭を使いすぎたのが良くなかったのかなぁ……?
「自分はけっこういい感じだったぞ!」
更衣室に帰ってからも嬉しそうにはしゃいでる響を尻目に、ボクはさっさと着替えを済ませた。
「ごめんね響。なんだか疲れちゃったから、先に帰るよ」
「そっか。調子悪いならゆっくり休まなきゃダメだぞ?」
その言葉に小さく頷いて、ボクは家路に着いた。携帯電話の時計は17時を回ったところだった。
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