過去ログ - 恒一「有田さんの幸運度が上下する現象……?」
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VIPにかわりましてAritarがお送りします
[saga]
2012/06/28(木) 00:33:47.71 ID:LHIteV8Oo
恒一「だから、さ。もっと僕を頼ってくれて、良いからね。でないと、何のために来たのかわからなくなっちゃうよ」
有田『……恒一君は、優しいね』
恒一「そんな事はないよ。僕は、僕が思った通りにしか動けないし、何も出来ない」
以下略
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VIPにかわりましてAritarがお送りします
[saga]
2012/06/28(木) 00:38:39.49 ID:LHIteV8Oo
有田『恒一君、そろそろ出るから、廊下まで出てもらっても良い?』
恒一「うん、わかったよ」
恒一(布が床に落ちたり、何かと擦れる音が聞こえる……)ゴクリ
以下略
84
:
VIPにかわりましてAritarがお送りします
[saga]
2012/06/28(木) 00:44:39.78 ID:LHIteV8Oo
恒一(動物的に考えて、匂いは個人を見分ける……いや、嗅ぎ分ける重要な物のはずだ)
恒一(つまり、松子と同じジャンプーを使うって事は、動物的にどうなんだ?)
恒一「うーん……」
以下略
85
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VIPにかわりましてAritarがお送りします
[saga]
2012/06/28(木) 00:56:18.94 ID:LHIteV8Oo
有田『ねぇ、恒一君』
恒一「な、何?」
有田『恒一君はさ、私の事、どう思ってるの?』
以下略
86
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VIPにかわりましてAritarがお送りします
[saga]
2012/06/28(木) 00:59:39.09 ID:LHIteV8Oo
ここまで
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/06/28(木) 01:00:12.34 ID:xW95Q2dMo
乙
88
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]
2012/07/01(日) 13:43:13.62 ID:N9NKGr6lo
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89
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◆ZLUGH5bpAU7a
[saga]
2012/07/02(月) 00:31:17.52 ID:ItZHo37Lo
有田「えっとね、その、ね……恒一君に謝らないと行けない事が有るんだ」
恒一「いきなりどうしたのさ」
有田「その、現象の特性上、寝るときは同じ部屋だよね?」
以下略
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VIPにかわりましてAritarがお送りします
[saga]
2012/07/02(月) 00:37:21.63 ID:ItZHo37Lo
恒一「わお……」
有田「その、やっぱり嫌、だよね……。いっそ私床で寝るから、恒一君、これ使って欲しいな」
恒一「それこそダメだよ! 床でなんてもってのほかだよ!」
以下略
91
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VIPにかわりましてAritarがお送りします
[saga]
2012/07/02(月) 00:51:13.88 ID:ItZHo37Lo
有田「し、縛るまでしなくても良いよ。私は……恒一君を信じるから」
恒一(負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな……理性のナイフを研ぎ澄ませ、欲望を常に切り刻み続けろ。松子のパジャマがキャミソールでちょっと屈んだ表紙に見えそうでむっちゃドキドキするとかシャンプーの香りでうわああ……ふぅ……はぁ……負けちゃいけないんだ。今日は最初の夜だぞ? 言い方を変えれば初夜なんだ! この夜で全てが決まるんだ! 覚悟を決めろ! 僕ッ! ……いや、決めんなっ! 決めたら負けだ! 覚悟の欠片も残さず消し去れっ! 大丈夫、僕の理性はそんなやわじゃない。女っ気の無い学校で養われた僕の理性は、たぶんきっとおそらくらやわじゃないはずなんだ! いや、待てよ? 僕、家族以外の女性とこんなに近くにいるって初めてだよな? ……落ち着け、落ち着くんだ。こんなところで終わる僕じゃないはずだ。松子に手を出してりしてみろ、僕はこれからの一生を、「そういうもの」として扱われるんだぞ。いないものが一生続くんだぞ、っていうか、松子に申し訳なくては僕自身が耐えられないぞ、見ろ、この松子の不安そうな瞳を、小動物のように僕を見つめる濡れた瞳を。こんな汚れなき少女を、僕が汚して良い筈がないんだ! 理性のナイフを欲望に突き立てろ!)
※読まなくても良いです
以下略
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