過去ログ - さやか「まどか…ううん、神様もう少しだけ」恭介「さ…やか…？」
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65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/07(日) 23:54:27.17 ID:QgSXXhSDO

しばらくの間、周囲の雑音とは打って変わって二人の周りには沈黙の時間が流れた。
少女の方を窺い知ることはできないが、少年は少なくとも
この二人だけ時が止まったような感覚がまんざらでもない。

…そのようにも見受けられた。


「えっと、佐倉…さんでよかったのかな？」


少女が目を少年に向ける。

「すまないけど、これだけは言わせてくれないかい？」


杏子「あ？」


恭介「君がいなかったら僕はもうこの世にはいなかったと思う」

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