過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
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930: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2013/11/10(日) 11:01:42.27 ID:EU8agOnV0
「!?」

人間の肉を斬ったにしては鈍い音。
それが意味することは―――。

”ゆら”

目の前のステイルの像が歪み、そこに現れたのはランサー。
血を流し過ぎたのか血の気の引いた顔で汗を流し、何とか最後の一撃を受けきった彼。

”かちゃっ”

「ふむ、この手のものは初めて扱うが、あいつが言うのは簡単なものらしいね」

崩れるように膝をついたランサーを見守ることもなく、後ろから聞きなれない音、いや、この戦争がはじまり何回か聞いた音が響いた。

「例え英霊と言えど、実体化して触れられる以上有効だろう? これは魔術じゃないしね」

「――――――」

振り向こうとした瞬間―――。

”ぱぁんっ!”

―――慣れない痛みが身体に走り、血が流れた。


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