過去ログ - P「お前の夢にはついていけない」律子「……そう」
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458:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/11(土) 23:59:08.37 ID:sCyHjKCko
 EIC予選は約三ヶ月の間に十六回行われる。

 最後の予選までは、二ヶ月あまりの時間がある。挑戦することは、たしかに可能かもしれない。

 だが、律子はつらそうに首を振った。

「無理は……させたくないのよ」
「当人は、そう思ってないんでしょう?」
「男の子だもの」
「ふうん……」

 こつこつとテーブルの表面を指で叩いて、しばし麗華はどこか上の方を見るようにしていた。

「一つ、いいことを教えてあげるわ、律子」

 結局、なにごとかを決断したかのようにうなずき、そう語り始める麗華。
 その口から出てきた言葉は、律子を驚愕させるに足るものであった。

「……え? ほ、本当?」
「疑うなら、確認してみなさい」
「それはするけど……。でも、なぜ、このことを?」


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