過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
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19: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 17:09:21.79 ID:f2VG2wOIO
魔獣の一体が私に向かってビームを放ってくる。私は自慢の盾で薙ぎ払おうとしてみる。と言っても、身体から外れた場所に構え、貫通しても手の甲のソウルジェムに当たらない場所で受けるのだが。

「うぉ……ナイスピッチャー返し……」

どうやら成功したようだ。反射したビームは別の魔獣に直撃した。そんなに効いていないようだが。
以下略



20: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 17:35:52.02 ID:f2VG2wOIO
「私達も戦いましょうか」

そう言った美国織莉子は十数個の球体を召喚する。

「あたしに当てんじゃねえぞ」
以下略



21: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 17:49:02.62 ID:f2VG2wOIO
やはり慣れた戦闘スタイルは良いものね。

「ほむらはずっと弓だったじゃないか」

話が拗れるから『ハワイで親父に銃を習った』ということにしておいて頂戴。
以下略



22: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 18:06:49.30 ID:f2VG2wOIO
織莉子と別れた私達は巴さんの家に向かった。杏子の口振りからすると私達三人は同居しているらしい。

「マミの奴も大変だよな。受験なんてさ」

私は東京に帰れば件のミッション系の学校になら、簡単な試験だけで入れることになっているとか。中高一貫はありがたいわね。
以下略



23: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 18:20:04.73 ID:f2VG2wOIO
巴さんやインキュベーターの話を聞くに、瘴気を放置すると、魔女の口付けと同じようなことが起こるとか。

そして、魔獣から取れるグリーフ……キューブと呼ぶべきかしら。ここから魔獣が孵る訳でもないし。そもそもインキュベーターと云う呼び方も間違ってることになるわね。

ソウルジェムの穢れをそれに吸わせた物をキュゥべえは集めているとか。
以下略



24: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 18:29:37.87 ID:f2VG2wOIO
「れ…ぱい…呉先輩」

「ん…その声は鹿目か」

「……はい」
以下略



25: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 18:47:47.29 ID:f2VG2wOIO
正直言って魔獣は弱い。使い魔と魔女の間くらいだろうか。個性も無いので対策も簡単に立てられる。

稀に大量に現れることもあるらしく、それで呉キリカは命を落とした。
半月前にも病院付近に大量発生したらしく、魔法少女一人が導かれたとか。

以下略



26: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 19:14:12.89 ID:f2VG2wOIO
「また前の世界もか魔女とかわけのわからんこと言ってるのか?」

魔法少女なんてやってる時点でそういう偏見や固定観念は捨てなさいよ。

「ハハッ、それもそうだな」
以下略



27: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 20:03:14.31 ID:40TkFFXJo
相変わらず貧相な身体。杏子を除く残った魔法少女や美樹さん達は全員……出るとこ出ているのに。

杏子も脚が長くて、しなやかな筋肉が…ぶくぶく

幼児体型のまどかが居なくなったのは……
以下略



28: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 20:10:18.76 ID:40TkFFXJo
良くも悪くもしがらみから抜け出したからには、少し楽しみましょうか。

お風呂で唄うのはどうかしら?
今まではアパートや病院だったからそんなこと出来なかったけど。

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29: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 20:22:30.52 ID:40TkFFXJo
巴さんの音楽のセンスを見るついでに、彼女の音楽プレイヤーを使わせてもらおうかしら

……彼女はどうやら、厨二病なのね。

判る私も似た音楽を聴いてるのだけど。
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