過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
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282: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 16:20:34.45 ID:S9CMoAAIO
「ビューン!!」
見つけたわよ。でも動き回るなら折角の拳銃じゃ相性が悪いわね……
慣れた武器に戻しましょうか。
283: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 16:29:07.55 ID:S9CMoAAIO
バシュ
リボンが切れて、使い魔が逃げ出す。
「あんたまだこんなヌルいことやってんのか?」
284: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 16:33:37.78 ID:S9CMoAAIO
「ちょっとちょっと何やってんのさ?お前にはアレが魔女に見えるのか?」
「いいえ、誰がどう見ても使い魔よ。でも人を襲うじゃない?」
「あのさぁ……食物連鎖知ってるよね?お前が読んでくれた絵本に載ってただろ?魔女が人間食って、魔法少女が魔女を食うってこと。お前も長いんだからそれくらいわかるよな?」
285: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 16:39:50.87 ID:S9CMoAAIO
「生きる為に魔女を狩る。小さい獲物は逃がして成長するのを待つ。成る程ね。的を射ているわ」
「な、だからあんなんほっとけって」
「でもね」
286: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 16:48:09.33 ID:S9CMoAAIO
「それに……精神状態によってソウルジェムの濁りやすさが変わるのは知ってるわよね?」
さっきまでアウトローなことを言っていたはずの佐倉さんがまるで信じられない物を見たような目で見てくる。
「使い魔を倒すことで助かる人が居ると思うとね、気分が良いの。だから多少の魔法じゃグリーフシードは要らないわ」
287: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 16:52:38.48 ID:S9CMoAAIO
どう云うことだ……マミの奴の様子がおかしい……
あたしの知ってるマミならさっきのあたしの言葉に顔真っ赤にして説教してくるはずなのに……
288: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 16:59:11.94 ID:qJ0n+AxIO
「佐倉さんも一丁撃ってみる?」
鬱陶しい使い魔を撃ち落としながら進むマミについて、深部へ向かって行く。
近寄ってくる車型をあたしも槍で思い切り薙ぎ払ってみた。すると壁にぶつかりひしゃげて粉となって消えた。
289: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 17:10:30.56 ID:qJ0n+AxIO
「凄いじゃない!流石私の元弟子ね!飛行機の方にクリーンヒットするなんて!」
別に普通なのかな?この笑顔は偽物にも見えないし、さっきの冷たさも感じない。
「……扉あったわよ。これ持って」
290: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/16(月) 17:19:51.74 ID:qJ0n+AxIO
続きは夜にでも。
黒いマミさんが書きたいんだ。
私はおりマギのマミさんの性格好きなんだ。
291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/07/16(月) 20:20:03.42 ID:/HHh4WAGo
乙乙!
292: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/17(火) 06:54:15.36 ID:w+pRlCYIO
「見ぃつけた」
そう言ってあたしは槍を地面に突き立て、気合いを入れようとした……
「佐倉さん、その槍、そのままそこに突き立てといてくれないかしら?」
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